2018-06-05 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
それで、今もうお答え半分ぐらいいただいているんですが、先ほど引用させていただきました北朝鮮の金桂冠第一外務次官、我が方はいつでもいかなる方式でも対座して問題を解決していく用意があることを日本側にいま一度明らかにするという発言を、談話を、これ日本にすることは決してないと思います。
それで、今もうお答え半分ぐらいいただいているんですが、先ほど引用させていただきました北朝鮮の金桂冠第一外務次官、我が方はいつでもいかなる方式でも対座して問題を解決していく用意があることを日本側にいま一度明らかにするという発言を、談話を、これ日本にすることは決してないと思います。
○浅田均君 次の質問も同じような答弁になろうかと思いますけれども、トランプ大統領が一旦会談を中止するというふうに決めて、その直後に北朝鮮の金桂冠という第一外務次官が、我が方はいつでもいかなる方式でも対座して問題を解決していく用意があることを米国側にいま一度明らかにするという談話を発表しております。
実際、ジュネーブで行われていた米朝の協議に参加をしていた北朝鮮の金桂冠第一外務次官が、おととい、読売新聞の記者に対してこのように発言をしております。
また、アメリカとの間でも、滞っておりましたけれども、一年七カ月ぶりに、金桂冠第一外務次官とボズワース北朝鮮政策特別代表との間で米朝協議が行われたということです。 アメリカは北朝鮮に対して食糧支援も検討しているという報道もありますけれども、こうした状況にかんがみて、我が国の日朝協議について外務大臣はどのようにお考えになっておられるか、伺いたいと思います。
その一つのあらわれとして、四月の十一日に、中国の武大偉特別代表が金桂冠第一次官と協議をされて、六カ国協議に向けての段階計画というものが出されました。ステップワン、ステップツー、ステップスリー、第一段は南北の対話、第二段は米朝の対話、そして、最終的に六カ国協議という手順を示したということがございました。 そういう動きの中で、早速それに呼応する形でいろいろな動きが出てきた。
この三段階構想というものは、北朝鮮の金桂冠第一外務次官が訪中をして、中国の武大偉朝鮮半島事務特別代表がこれを受けて各国に打診をしているものであって、六か国協議の再開に向けて、まず南北で協議をし、それに続いて米朝の協議があって、最後に六か国協議を開催するという、そういう構想だということが報じられております。 このことについて、まず外務大臣は何かお聞き及びになっておられますでしょうか。
○石兼政府参考人 北朝鮮は、先生御指摘のとおり、八月末、金正日国防委員長が訪中いたしましたし、さらには十月中旬に金桂冠外務第一副相などが訪中しておりまして、最近になって六者会合を含めた対話には前向きな姿勢を示している、このことは事実でございます。 ただ、三月二十六日に発生いたしました天安の事件あるいはその後の北の対応を踏まえますと、現時点で六者会合を再開する、こういう状況にはない。
○菊田大臣政務官 北朝鮮は、八月末の金正日国防委員長の訪中や十月中旬の金桂冠外務第一副相の訪中の際を含めまして、最近になって六者会合を含めた対話に前向きな姿勢を示してはおりますが、三月二十六日に発生した韓国哨戒艦沈没事件やその後の北朝鮮の対応を踏まえれば、現時点では六者会合を再開できる状況にはございません。
「中朝往来活発に 経済協力じわり進展」というタイトルでして、北朝鮮の金桂冠第一外務次官が今月の十二日から十六日に訪中をして、中国の武大偉朝鮮半島問題特別代表らと会談をしたと。
これ、もし北朝鮮に行ったとすれば、ボスワース特使のカウンターパートは当然、金桂冠氏よりもずっと上の人になると。そこでもし米朝がつながってしまって、かなりハイレベルの米朝の関係ができたときに、六か国協議との関係はどうなるんだろうかということを大変懸念をいたしました。ちょっとしつこいようなんですが、そこのところは大変私、気になっています。
また、五月二十七日及び二十八日、北京で行われた米朝協議におきましても、ヒル国務次官補は、金桂冠北朝鮮外務副大臣に対して、拉致問題の解決に向けた具体的な行動を働きかけたものと承知をしております。このような米国の働きかけが今回の協議につながった面もあると考えております。
また、五月二十七、二十八日に北京で行われました米朝協議におきましても、ヒル国務次官補は、金桂冠北朝鮮外務副大臣に対しまして、拉致問題の解決に向けた具体的な行動を働きかけたものと承知をしております。
また、五月二十七日及び二十八日、北京で行われた米朝協議においても、ヒル国務次官補は金桂冠北朝鮮外務副相に対し、拉致問題の解決に向けて具体的な行動を働きかけたものと承知をしております。 いずれにしても、米国はテロ支援国家指定解除の問題についても日本側と十分に協議するとの立場であります。政府としては、この問題を含め、引き続き米国と緊密に連携していく考えであります。
また、五月二十七日及び二十八日に北京で行われた米朝協議においても、ヒル国務次官補は金桂冠北朝鮮外務副相に対し拉致問題の解決に向けて具体的な行動を働きかけたと、こういうふうに承知をしております。 いずれにいたしましても、米国はテロ支援国家指定解除の問題について日本と十分協議するという立場であります。政府としては、この問題を含め、引き続き米国と緊密に連携していく考えでございます。
○政府参考人(齋木昭隆君) 五月二十七日、二十八日の両日にわたって米朝間、ヒルさんと金桂冠外務次官との間でやり取りがありました中で、先ほど申し上げましたように、改めてアメリカの方からは、日朝関係の前進を図るべきだということを強く指摘したというふうに聞きました。拉致問題を含めて、日朝関係全体について具体的な行動を取るべきだということを北朝鮮側に求めたということでございます。
特に、六者会合は進展していない、北朝鮮からの完全な申告は議長国中国に対してなされていないというふうに先ほど御答弁になられたわけでありますが、しかし、米朝間でヒルさんと金桂冠さんの間で何らかの交渉がさまざまな場所で行われて、六者会合は着実に進展をするだろうと私は思います。核、ミサイルについては進展をしていくだろうと。私の予測ですよ。
また、二十七日及び二十八日に北京で行われました米朝協議におきましても、ヒル米国務次官補は、金桂冠北朝鮮外務副相に対し、拉致問題の解決に向けた具体的な行動を働きかけたものと承知をいたしております。 いずれにしましても、米国は、テロ支援国家指定解除の問題についても日本側と十分に協議をするとの立場でございます。政府といたしましては、この問題を含め、引き続き米国と緊密に連携をしていく考えでございます。
その後、また五月二十七日、二十八日と両日にわたって北朝鮮の核計画申告実現に向けての米国首席代表ヒル国務次官補と北朝鮮の首席代表金桂冠外務次官の会談が行われています。 私は、この二つ、要するに無力化と申告の問題と、あわせて拉致問題の進展についても議論されたと報道されているのを目にしています。齋木局長もその米朝の報告を受けていると思いますが、その中心点を報告できる範囲内で報告してほしいと思います。
また、二十七日、二十八日に北京で行われました米朝協議でございますが、この際に、ヒル国務次官補は金桂冠北朝鮮外務副相に対しまして、拉致問題の解決に向けた具体的な行動を働きかけたものと承知しております。
まず、直近の話でありますけれども、五月の二十七、二十八、この火曜日、水曜日でありますが、ヒル米国務次官補は、日米韓三カ国会合の結果を踏まえて、北京で金桂冠外務次官と協議をしました。これを受けて、二十八日夜、齋木アジア大洋州局長とヒル次官補との会合、意見交換が持たれました。
○吉井委員 分析しながら次のプロセス、次のステージへの検討なども行われているんでしょうけれども、ヒル国務次官補は、先ほどもおっしゃったように、金桂冠次官に対して、拉致問題の進展が重要だ、日朝間で話し合うべきだというふうに言ったことも伝えられたということですが、日本は日朝間でどういう話し合いを行っているのか、これを伺いたいと思うんです。
このことに関して、日本側は、ヒル、金桂冠の会談で、そのたびにハードルが下がっているという印象を持っているかどうか、お伺いしたいと思います。
○松原委員 シンガポールにおける暫定合意、いわゆるヒル、金桂冠の暫定合意、なかなか明らかになっていない要素もあるようでありますが、日本政府としてはどこまで認識をしているのか、御報告をいただきたい。
また、拉致問題でございますけれども、これは先ほど私も御説明申し上げればよかったんですけれども、ヒル次官補は、今回、北朝鮮の金桂冠副相と会談したときにも改めて先方に対して強く申し上げたということを言っておりましたけれども、アメリカは、北朝鮮側と会合の機会を持つたびに、この拉致問題を含めて、日朝間の懸案の解決のために北朝鮮側が前向きの行動をとるようにということで、早く協議の場に着くようにということを強く
ヒル国務次官補と金桂冠さん、二人が会って、あたかも進展しているように見せているのが現状でして、自分たちの責任を回避するために進展しようと、それから、先ほど御説明したように、南北関係がうまくいかないので米朝で何とかできないかと今思って動いているというのが現状ですので、そういう外交のトリックに余りだまされないで、事実関係をよく理解していただきたいというのが一つ。
八日にシンガポールで、アメリカのヒル国務次官補と北朝鮮の金桂冠外務副相との間で米朝交渉が行われました。この結果につきましては、翌日の九日に、私も北京でヒル次官補と合流いたしまして、米朝協議の結果について詳細に説明を受けたわけでございます。
先日、北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議、六者会合で米朝の首席代表を務めるヒル国務次官補と金桂冠外務次官が、シンガポールで会談をして、昨年十月の六カ国協議の成果文書に基づく核開発計画の申告問題で協議が行われました。 もちろん、この詳細については、交渉事ですので言えないことも多々あるとは思うんですが、外務省としては、今回の米朝協議の結果を全体としてどのように見ておられるか。
○国務大臣(高村正彦君) ヒル米国務次官補は、十二月三日から五日に訪朝し、朴宜春外相、金桂冠外務副大臣、楊亨燮最高人民会議常任委員会副委員長などと意見交換を行ったものと承知をしております。
先日、米国のヒル国務次官補と北朝鮮の金桂冠外務次官との間で行われた米朝間の詰めの協議では、北朝鮮が今後二週間以内に核計画申告のプロセスを開始することが合意され、先週から米国の核問題専門家チームが北朝鮮に入るなど、核施設の無能力化に向けた動きが本格化しつつあります。
ただいまの御答弁にもありましたように、国交正常化作業部会におきまして、今やめておられるようですけれども、ホワイトハウスの国家安全保障会議の日本・朝鮮部長であったビクター・チャ氏は、米朝国交正常化作業部会において、拉致問題の解決が米朝国交正常化の条件になると金桂冠氏に言明したと言われておりますが、また、その反面、同時に、日本側の拉致問題での具体的な要求が明確でないとも漏らしておられます。
そして、この前の作業部会のお話をお触れになられましたけれども、その前にまず十月三十一日に北京で米朝は協議を持ちました、クリストファー・ヒルと金桂冠というのはですね。そして十一月にも、二十八、九だったですかね、一回持ちました。そして、十二月に六か国協議が久しぶりに再開され、それで一月には今度三日間、ベルリンで十六から十八まで協議を持つと。